Sound x Human

プロジェクトの内容

このプロジェクトでは、その名の通り「音」と「人間」の接点に着目して研究を行います。人間に最も関係の深い音といえば、やはり声ですね。声は言葉と結びついて、さまざまな意思の伝達に役立っています。また、音楽も人間にとって重要な音の一つです。逆に、騒音はふつう人間の役には立ちませんが、「騒音による不快感を減少させる」というのも立派な研究テーマです。これらの音をコンピューターに取り込んで解析したり、逆にコンピューターで生み出した音を人間に聞かせたりする中で、どんな工夫ができるか、一緒に考えていきましょう。

技術色が強い研究室のように見えるかもしれませんが、プログラミングや数学が苦手な人も歓迎します。心理学や社会学に関連したテーマも多数ありますので、ぜひ一度遊びに来てみて下さい。

以下にいくつか研究テーマ例を挙げますが、これらに限らず、自分で「こんな研究をしてみたい!」という希望があれば、できる限り対応します。

音声認識/話者認識/感情認識

最新のアルゴリズムや、人工知能・機械学習のツールなどを使って、人間の声を解析するアプリやインタフェースを開発します。話している内容だけでなく、誰が話しているのか、どんな気持ちなのか、といったことを推定するアプリも作れます。

音声合成・歌声合成

感情をこめて話すシステムの研究。歌声合成を利用したアプリやコンテンツの制作。特定の人の声を再現して喋らせたり歌わせたりする方式の研究など。

語学学習

発音練習やリスニング練習のアプリ作成。言語教育のための音響解析方式の研究。

立体音響/音場制御/マイクロフォンアレイ

様々なマイクやスピーカーを使って空間的な音の聞こえ方を制御する方式の研究。立体的な聞こえ方に特徴を持つコンテンツや、音の到来方向を推定して動作するアプリなどの制作。最近はやりのバイノーラル録音も扱います。

音響信号処理技術を使ったマルチメディア表現

多様な時系列信号の可聴化、音響特徴量の分析に基づくインタラクティブな応答などを活かしたメディアアートの制作や、パフォーマンスシステムの開発。

聴覚心理の研究

様々な音を聞いたときの人間の反応についての調査。日常生活における環境音や警報音などの分析・設計方式の研究。


募集要項 (2018年度卒研生)

募集人員

18名程度(大淵・越智研究室として)

応募方法 志望理由書は6/9(金)23:59締切厳守!

  1. 「メディア学部卒業研究ページ」で「大淵康成」を選択して下さい。
  2. 以下の内容を含む「志望理由書」を作成し、大淵まで送付して下さい。(大淵のメールアドレスはこちら)

志望理由書に記載する内容

(Word, PDF, もしくはプレーンテキストで提出して下さい。申告期間中に必着のこと)

  1. 学籍番号、氏名、メールアドレス、志望理由書提出日
  2. 志望の理由
  3. 当研究室でやってみたいこと
  4. プログラミング経験の有無(有の場合は使える言語も書いて下さい)
  5. その他の自己PR

選抜スケジュール

「メディア学部卒業研究ページ」で確認して下さい。

研究室見学・説明会

  1. 5月30日(火) 10:45〜12:15(場所:研究棟C-318)
  2. 6月1日(木) 10:45〜12:15(場所:研究棟C-318)
  3. それ以外(メールしてもらえればスケジュール調整します)

入退室自由。何回かに分けて研究室の簡単な説明と質疑応答を行いますので、上記の時間帯のうち30〜40分だけ来てもらえば十分です。雑談だけしに来る人も歓迎します。

※説明会への参加は応募の必須条件ではありません。説明会に来られなかった人も、自由に応募して下さい。

志望者に望むこと

  • せっかく授業料を払っているのだから元を取りましょう。研究室の設備や教員の知識を存分に活用して下さい。
  • 卒業研究では「学内において(週に)最低15時間の学習時間を確保すること」が求められています。なるべく毎日研究室に来て下さい。もちろん就職活動等については考慮します。
  • ほとんどのテーマでプログラミングが必要になります。配属の時点でプログラミングが得意でなくても、研究室でできる限りの指導をしますので、前向きに取り組んで下さい。(得意なプログラミング言語がある場合には、なるべくそれを使って研究ができるように協力します)

卒研のスケジュール

3年

6月配属先決定,選抜学生ミーティング
9月「創成課題」開始

4年

4月研究着手
5月卒研仮テーマ申告
7月中間報告会
10月卒研本テーマ申告
1月卒論提出
2月最終発表会,卒論(最終版)提出

内部生向け情報

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